環境への配慮
海外で廃棄される鉄材を貴重な資源として捉え、それを輸入し国内流通させます。
リサイクルすることで地球環境へ貢献します。
鉄のリサイクル
天然資源である鉄鉱石から鉄を還元、精錬し、圧延・熱処理・表面処理などのプロセスを経て、鉄鋼製品が製造される過程には大量のCO2が発生します。
鉄スクラップを資源とし鉄鋼を製造する場合、鉄鉱石からのプロセスに比べ、CO2排出量は約1/6に抑えることが可能となります。 鉄スクラップを資源として鉄鋼製品を製造することで、天然資源の使用量を減らし、消費エネルギーと環境負荷を大きく減らすことができ、地球環境への貢献を果たせます。
アジア・ASEAN・中東諸国との連携
特にアジア、ASEAN、中東の各国業界と連帯し共生、共存の歩みを継続して前進いたします。
国内鋼材市中相場価格の安定に寄与し業界発展のため、努力してまいります。
ASEANとは？
東南アジア10か国から成るASEAN（東南アジア諸国連合）は、1967年の「バンコク宣言」によって設立され、近隣諸国が緩い結びつきのもとで、友好善隣を促進するために設立されました。加盟国の共通目標は、平和・安全・安定の維持・向上、政治・安全・経済・社会文化協力の促進、非核・非大量破壊兵器保持地域の維持などです。（正式名称はAssociation of South East Asian Nations）
原加盟国はタイ、インドネシア、シンガポール、フィリピン、マレーシアの5か国で、1984年にブルネイが加盟後、加盟国が順次増加し、現在は10か国で構成されています。2015年に共同体となったASEANは、過去10年間に高い経済成長を見せており、今後、世界の「開かれた成長センター」となる潜在力が、世界各国から注目されています。